『トランクルームの学校 怒涛編 10限目』
■トランクルーム先生(以下、先生):ふぅ~、今回で通算60回目だから、ようやく残りは40回かあ。…チッ、最初に『現役トランクルーム屋さんが勝手に教える、誰でも簡単にトランクルーム屋さんになれる100の方法!』(http://jyuunen210.hatenablog.com/entry/2016/03/14/004400)なんて、何も考えずに「100の方法!」ってしたばかりに…せめて「10の方法!」にしておけば!
■トランクルーム生徒(以下、生徒):てか、去年、2015年9月末に書き上げた『トランクルームのネ・タ・バ・レ』原稿の焼き直しなんだから、さっさとコピペすればいいじゃないですか!
■先生:シッ~! てか、なんかもう、そういうトランクルームなテンションじゃないし、今更ネタバレショーでもねえから、今や焼き直しのコピペすら面倒くせー。
あ、それにさあ、アレからまだ半年ちょいしか経ってないけど、まだまだ新しい業界のトランクルーム業界は状況がめまぐるしく変化するからさあ、例えば半年前は安くても「月3000円台から!」だったのに、今や「月1000円台から!」がゴロゴロしてるもんね。
まあ、半年前も今もそういう特売価格のは1コだけとか、ヘタしたら実際には存在しないから、ソッコーで電話しても「あ、タッチの差で、ちょうど今、埋まっちゃったところなんですよ~。次にお安い、月6000円台以上なら、たくさん空いてますよ~」ってアレなんだけどね。
■生徒:おぉ~、久しぶりトランクルームの学校っぽい!
【今までの復習まとめ】
●BOXタイプ(要は、ロッカー)に特化したトランクルームをサブリース形式でオープンするため、お店の半径500メートル内に5000人以上住んでいる地域の物件を借りる。
●ロッカー屋さんで、ロッカーを50個ばかし購入する。
●店名を決める。「これからのトランクルームは妻や家族、恋人にバレるとヤバいモノを隠すところ、つまり清原化します!」ゆえ、「絶対に目立たない、ありふれた、どうでもいい名前がいい! パッと聞いただけじゃ、何屋さんか分からないくらいがちょうどいい!」感じの命名を心がけて!
●看板はいらない。せっかく目立たない店名にしたんだから、実店舗は何のお店か分からないくらいがちょうどいい、目立つ看板をつけるなんて本末転倒も甚だしい。どうせ集客の大半はネット経由になるんだから。
●トランクルーム内に、防犯カメラ一式セットを設置する。自分で購入してセットするもよし、セコムやアルソックに頼むもよし。
●入口の扉を電子錠にし、セキュリティカードキーにしよう。
●室内の照明も、外灯も自動人感照明にしましょう!
●入口扉や窓にはブラインドやロールスクリーンなどで目隠しをつけよう! そして、「目立たず・怪しく・胡散臭い、何屋さんか全然分からない」トランクルームを目指せ!
●エアコンや空気清浄器などで、こまめな温度・湿度対策の空調管理を忘れずに! 快適な空間で差別化を!
●鍵つきのブレーカーカバーやコンセントカバーを電気工事屋さんに設置して貰いましょう!
●トランクルームの申込書はグーグル先生やヤフー先生で「トランクルーム 申込書」と検索すると鬼のように出てくるので、適当なやつをピックアップし、参考にしましょう。丸ごとコピペするのだけはやめましょう!
●トランクルームの契約書もグーグル先生やヤフー先生で「トランクルーム 契約書」と検索すると鬼のように出てくるので、適当なやつをピックアップし、参考にしましょう。丸ごとコピペするのだけはやめましょう!