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■『オーダーメイド 第3巻』のあらすじと感想パート4

 

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 なぜか3巻から読み始める派の皆さんのために、まずは『オーダーメイド』って漫画のネタバレ設定から解説しようそうしよう!

 

 とある路地裏にある小さなお店、アダルトショップの理想郷『ユートピアン』の入り口から一番遠い棚に置いてある、1本500万円のアダルトビデオ。

 

 このAVこそが、

 

「あの娘としたい…

 でもそれは叶わぬ夢

 そんなあなた

「あの娘としたい」は叶わずとも

「あの娘でしたい」を叶えます

 あなたの欲望

 具現化してみませんか?

 どんな娘でもそっくりに

 オーダーメイドAV」

 

 という、夢のオーダーメイドアダルトビデオである。

 

 誰でも500万円を払えば、リサーチ・製作に1ヵ月で、自分のオーダー通りの女(あくまで超ソックリさん)が出演するAVをゲットできちゃうんです。

 

 じゃあ、そろそろ[3巻のネタバレ!設定とあらすじの解説]パート4に参りましょう。

 

 さて、今回はまず、2巻に2回登場した、500万円AVの謎を追う、女フリージャーナリストの取材進行ぶりが明らかにされます。ねえ、そんなのどうでもいいから、セックスまだ~。

 

 数年前のテレビ番組で、とある有名な美容外科医が、亡くなった愛妻蘇りプロジェクトと題して、亡き妻ソックリさんに全身整形されてもいいって人材を募集し、公開オーディションを行った。

 

 その番組の街頭インタビューで、このオーディションに批判的コメントを残したのが1巻、2巻に出てきた、エリートエロリーマン、ギャンブル狂の運ちゃん、ドMの小学校教師、死体マニアの救急医など不幸な結末を迎えた連中である。

 

 そして、その番組で一番批判的コメントをしていたのが、今回登場する認知症妻を介護する愛妻キャラで再ブレイクした元人気俳優である。

 

 この元人気俳優の実の娘が敏腕マネージャーで、愛妻キャラを守らせるために徹底管理しています。

 

 元人気俳優はモテモテのチャンスを生かすことも許されず、自宅で認知症の妻を犯すことくらいしかヤルことがなく、実の娘への恨みと精子は溜まる一方…。

 

 そんなとき、元人気俳優のスマホに例の500万円AVの動画つきメールが送られてきて、ウシシな展開を思いつく。金には困っていない様子なので、さっそく500万円AVの制作を依頼する。

 

 そうしてデキあがった500万円AVは、認知症妻が寝ているベットの横で実の娘(ソックリさん)を犯す近親相姦モノ。

 

 その500万円AVを観ながら、元人気俳優がシコシコしているのを、盗み見する実の娘。

 

 最終的に、元人気俳優は実際に、500万円AV通りに認知症妻が寝ているベットの横で、実の娘をレイプします。

 

 しかし、実の娘はその一部始終を盗撮していて、セックスしている相手が自分とバレないようにマスコミにリークします。

 

 当然のごとく、愛妻キャラで再ブレイクした元人気俳優が、自宅に女を連れ込んで、しかも認知症妻が寝ているベットの横でセックスしているという一大スキャンダルに発展!

 

 実の娘は「愛妻キャラで再ブレイクしたけど、もう飽きられていたから」とリーク相手にうそぶいてましたが、真の目的は分かりません。

 

 その代わり、また500万円AVの謎を追う、女フリージャーナリストがシャシャリ出てきて、数年前の美容外科医の亡き妻蘇りプロジェクトのテレビ番組は結局、批判にさらされて終了し、美容外科医本人も批判を苦にして自殺したという後日談が明らかにされる。

 

 ついでに自殺した美容外科医の息子にも取材し、「うちの親父、整形マニア。自殺直前まで、整形。死体の首から胸にかけて、新しい手術跡」とのラップみたいな証言を得て、謎は最終巻の4巻に続くって感じで幕です。

 

 というわけで、そろそろ感想でシメましょうか。

 まあ、ところどころで感想を漏らしましたが、認知症妻が寝ているベットの横で実の娘を犯す近親相姦モノにはたまりません。

 

 後、コレは最後まで言おうかどうか迷ったけど、たぶん俺しかまだ気づいてないが、500万円AV屋の店長の正体は、自殺した美容整形外科医やで、きっと! そういや、1巻の最後で、この店長、人間が入るくらいの大きな冷凍カプセルみたいのを思わせぶりに眺めてたし。言ったった。

 

 

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