『トランクルームの学校 拡張編 1限目』
先生:お、マスター、コーヒー一杯! いや~、まだ冷えるねえ。
生徒:あ、またマスターだ! ちょっと、せっかく先生がヤル気になってんだから、邪魔しないでくださいよ!
マスター:まあまあ、そう固いこと言わずに、一杯くらい大丈夫だって。ヘイ、お待ち、熱燗!
先生:お、こりゃ、ちょうど人肌で…ゴックン、いや~、うまい! どうだ、生徒も一杯くらい?
生徒:あ、じゃあ、せっかくなんでお言葉に甘えて、一杯だけ。…ゴックン。って、コレ、コーヒーじゃなくて、日本酒じゃないですか!
マスター:だから、熱燗って言っただろ? ほら、うちの喫茶店、最近「日本酒はじめました」だからさ。
先生:そんで「飲んだら乗るな、飲んだら書くな」だっけ。じゃあ、今日はもう店仕舞い! そうそう無料で書くわけねえだろ、ナメんなよ、新世代の情報商材を!
先生:まあ、ご立派な建前だこと。じゃあ、ホレ、いつものだ!
【今までの復習まとめ】
●BOXタイプ(要は、ロッカー)に特化したトランクルームをサブリース形式でオープンするため、お店の半径500メートル内に5000人以上住んでいる地域の物件を借りる。
●ロッカー屋さんで、ロッカーを50個ばかし購入する。
●店名を決める。「これからのトランクルームは妻や家族、恋人にバレるとヤバいモノを隠すところ、つまり清原化します!」ゆえ、「絶対に目立たない、ありふれた、どうでもいい名前がいい! パッと聞いただけじゃ、何屋さんか分からないくらいがちょうどいい!」感じの命名を心がけて!
●看板はいらない。せっかく目立たない店名にしたんだから、実店舗は何のお店か分からないくらいがちょうどいい、目立つ看板をつけるなんて本末転倒も甚だしい。どうせ集客の大半はネット経由になるんだから。
●トランクルーム内に、防犯カメラ一式セットを設置する。自分で購入してセットするもよし、セコムやアルソックに頼むもよし。
●入口の扉を電子錠にし、セキュリティカードキーにしよう。
●室内の照明も、外灯も自動人感照明にしましょう!
●入口扉や窓にはブラインドやロールスクリーンなどで目隠しをつけよう! そして、「目立たず・怪しく・胡散臭い、何屋さんか全然分からない」トランクルームを目指せ!
●エアコンや空気清浄器などで、こまめな温度・湿度対策の空調管理を忘れずに! 快適な空間で差別化を!
●鍵つきのブレーカーカバーやコンセントカバーを電気工事屋さんに設置して貰いましょう!