『トランクルームの学校 発展編 7限目』
マスター:喫茶店やろうぜ!
先生:え~、喫茶店とかはトランクルームの100倍イヤだなあ。とっかえひっかえ客がきて、コーヒー一杯で長居する奴とか普通にいそうで、ウザいじゃん。道端で缶コーヒーでも飲んでろ!
生徒:またマスターか! てか、喫茶店、全然関係ないから! トランクルームの学校!
先生:実は昨日さあ、マスターと話しててさあ、情報商材の神髄を発見しちゃったんだよ!
マスター:ええ、コーヒー一杯で、粘り強く駄弁っててね。
先生:まあまあ、細かいこと抜きにして大雑把に言うと、情報商材ってダラダラと前置きばっか並べて、いつまで経っても肝心の本題は始まらないのが肝っしょ!
マスター:そうそう、引っ張れるだけ引っ張って、のらりくらりとはぐらかし続けるのがトレンディ・ドラマ! しかもしびれを切らして、辛抱たまらず肝心の本題が載ってるって噂の情報商材を買ったら買ったで、ダラダラと前置きみたいなどうでもいい本題が続き、今度はセミナーに来ないと本当の本題とやらは教えてやらないよって黄金の流れね!
先生:うちはその点、前置きだけじゃなくて、ベラベラと本当の本題とやらも話しまくっているから、なかなか良心的な情報商材だ。
生徒:だ・か・ら! 誤解を受けるようなこと言わない! うちは情報商材じゃないでしょ! その証拠にこのサイト、スポットライトには売るシステム自体がない!
先生:ハッ!
マスター:ハッ!
生徒:マスターは関係ない! もう帰れ!
先生:では、お言葉に甘えて、実は一人二役でマスター役もやっていた関係で、そろそろお暇を頂きましょうか。
生徒:ホントは一人三役でしょ! ホレ、置き土産だ!
●BOXタイプ(要は、ロッカー)に特化したトランクルームをサブリース形式でオープンするため、お店の半径500メートル内に5000人以上住んでいる地域の物件を借りる。
●ロッカー屋さんで、ロッカーを50個ばかし購入する。
●店名を決める。「これからのトランクルームは妻や家族、恋人にバレるとヤバいモノを隠すところ、つまり清原化します!」ゆえ、「絶対に目立たない、ありふれた、どうでもいい名前がいい! パッと聞いただけじゃ、何屋さんか分からないくらいがちょうどいい!」感じの命名を心がけて!
●看板はいらない。せっかく目立たない店名にしたんだから、実店舗は何のお店か分からないくらいがちょうどいい、目立つ看板をつけるなんて本末転倒も甚だしい。どうせ集客の大半はネット経由になるんだから。
●トランクルーム内に、防犯カメラ一式セットを設置する。自分で購入してセットするもよし、セコムやアルソックに頼むもよし。
●入口の扉を電子錠にし、セキュリティカードキーにしよう。
●室内の照明も、外灯も自動人感照明にしましょう!
●入口扉や窓にはブラインドやロールスクリーンなどで目隠しをつけよう! そして、「目立たず・怪しく・胡散臭い、何屋さんか全然分からない」トランクルームを目指せ!
●エアコンや空気清浄器などで、こまめな温度・湿度対策の空調管理を忘れずに! 快適な空間で差別化を!
●鍵つきのブレーカーカバーやコンセントカバーを電気工事屋さんに設置して貰いましょう!