『ひとりメディア』

ためになります!

『トランクルームの学校 実践編 6限目』

ランクルーム先生(以下、先生):しばし待て!

ランクルーム生徒(以下、生徒):翌昼!

先生:お・待・た! え~、ようやくBOXタイプ(要はロッカー)に特化した、室内型トランクルームをサブリース形式でオープンするための物件を借り、ロッカーを買うとこまできました。ココまでをまとめサイト

 お店の半径500メートル内に、5000人以上住んでいる地域で、以下の条件に合う物件を探してください。
1、お店の半径500メートル内に、5000人以上住んでいる地域を選びます。
*以下のサイト、『人口統計ラボ』(http://toukei-labo.com/)で目安をチェケラ!

2、その地域から、サブリース形式でトランクルームをオープンしても大丈夫な物件を探します(サブリース形式とは「借りた部屋をトランクルームとして貸し出す」ことで、要は、又貸しOKの物件。正直、又貸し商売で使うのは嫌がられるケースの方が多いので、数をあたるか、よっぽど気に入った物件ならば不動産屋なりオーナーなりと気長に交渉するしかない)。

●1階の物件
(*エレベーターがあれば2階以上でも可ではある。1階がコンビニや24時間営業のスーパーなら、2階が狙い目)。

●物件の大きさは最低3坪以上~10坪以下
(*BOXタイプ(要はロッカー)を50コ置ければいい(5000人の1%、50人の市場は顕在化するゆえ))。

●スケルトンの物件
(*トイレや流し台もない方が好ましい)。

●物件の賃料は10万円以下を目処に。
(*例えば、ロッカー50個を、1個月3000円で貸し出し、50個全部満室と仮定した場合、「ロッカー50個×月3000円」で月15万円が売り上げとなる。
 月15万円の売上から、毎月の経費(家賃と電気代)を引いた分が粗利になるので、物件の賃料は安ければ安いほどいい。
 あくまでイメージとしては、家賃7万円のワンルームを貸している程度の不動産投資感覚で、トランクルーム経営を心掛けるといいんじゃね。


*以下のサイト、『アットホーム』(http://www.athome.co.jp/)が一番使い勝手がいいです。
「借りる(賃貸)」の「貸店舗」、「貸事務所」、「賃貸ビル・倉庫・その他」の3項目で、それぞれリサーチします。

3、ロッカー屋さんで、ロッカーを50個購入する。
 武骨で重い普通のロッカーよりも、カラフルで軽いプラロッカーの方が耐久性等にも問題ないので好ましい。
 サイズはS・M・L・XLの4種類。
 ロッカー本体の値段は1万円~2万円くらい。別途、鍵が1個1500円、その他、付属部品も必要となる。
 目安として、メインにしたいLサイズを50個の70%、35個。後は、S、M、XLサイズを各5個ずつ購入する。
 ロッカー50個と付属品で、約80万円くらい。
 トランクルームは順調にいっても、満室になるのに2年はかかるので、開店時はまず半分、ロッカー25個ではじめて、必要に応じて、買い足しても問題はない。
 デメリットとして、まとめ買いの割引はなくなるし、追加注文のたびに手間暇はかかる。後、トランクルーム内の絵面的に最初はスカスカな淋しい感じにはなる。

*ロッカー屋さんの大手は以下のサイト、『レック』と『フジロッカー』。 

生徒:昼の先生はマジメくん!